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これからのライフプラン「くらし設計」
豊かな老後のための老いじたく 元気なうちに自分をデザイン 01-遺言の効力と種類について

遺言は、本人の生前に最後の意思表示を形にして、自分の財産をどうしてほしいかを伝えるメッセージです。遺産の分割をスムーズに行い、相続をめぐる家族間のトラブルを防ぐためにも遺言の作成は有効です。

遺言には何を書いても差し支えありませんが、法的に効力を持つ事柄は、財産に関すること、相続に関することなどに限られています。葬儀やお墓のことなどについて要望がある場合は付言事項として遺言の中に加えておくとよいでしょう。


遺言で定められる主な項目(遺言事項)

①遺産の分割方法、相続分の指定のことなど
②遺贈のこと
③身分関係に関わること(子の認知、未成年後見人の指定)
④遺言執行者の指定など

遺言の種類
遺言で定められる主な項目(遺言事項)

自筆遺言は最も簡単な方法ですが、自筆の遺言書が法的に有効とされるためには条件があります。

①遺言書の全文が自筆によるものであること
②作成日付が記入されていること
③本人が署名、押印していること

公正証書は公証人が作成する公文書で、遺言としては強い効力があります。偽造されにくいため、本人の意思を間違いなく遺族に伝えられますが、手続きは多少複雑で費用もかかります。

遺言の特徴 02-エンディングノートに思いを託す

エンディングノートとは、人生の最終章を迎えるにあたって家族や周囲の人へ伝えておきたいことを記入しておく連絡帳のようなノートです。医療や介護が必要になった時の希望、判断能力が低下した時のお金の管理、持ち物の整理、葬儀のことなどをまとめて記入します。

自分の最期に関わる内容も含まれるので気が重くなりがちですが、項目や形式にとらわれず自分の思いや希望を自由に記すことができるのがエンディングノートの利点です。これまでの人生を振り返り、楽しかったことや悲しかったことなどを綴り、大切な人へのメッセージを書き残しておきましょう。


Point

・遺言のような法的効力はないが、
 自分に「もしも」のことがあった時の手がかりとして役立つ。
・書いたら必ず家族や身近な人にノートの保管場所を伝える。
・記入する項目は自由。最低限の情報として、遺言では触れない自分のプロフィールや
 連絡先・資産の内訳・医療や葬儀についての希望などがあるとよい。

※空欄に記入するだけで完成するタイプのものが種類多く売られているが、普通のノートを使っても問題ない。

[TOPICS]様々な特典がある“運転免許証の自主返納”

65歳以上の高齢者の運転による交通事故が増加しています。
高齢者の交通事故を防ぐため、国や自治体は運転免許の自主的な返納を支援する活動をはじめています。

公共交通の割引制度

一部の自治体では、自主返納した人のためにバスや電車の回数券の配布や割引制度を用意するなど、
返納を後押しする施策を実施しています。(特典の有無や内容は各自治体により異なります。)

「運転免許経歴証明書」の交付

運転免許を返納した方へ公的な身分証明書として使用できる「運転免許経歴証明書」を交付しています。
返納の手続きは、最寄りの警察署や運転免許センターで受けていますので、加齢等にともない
運転に不安を感じている方、家族から返納を勧められている方は一度お問い合わせください。



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