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これからのライフプラン「くらし設計」
豊かな老後のための老いじたく 元気な時こそ“ 老いじたく” 01-リタイア後の健康チェック
定期的に健康診断を受けよう

 豊かな老後を過ごすためには、日頃からの健康づくりが欠かせません。生活習慣病を予防し、身体の不調を早期に発見する健康診断は特に重要です。医療機関による人間ドックや加入している医療保険が実施する「特定健康診査(メタボ健診)」、75歳以上の方を対象とした「後期高齢者医療健康診査」、自治体が実施する「がん検診」などを活用して、定期的な健康チェックを心がけましょう。


かかりつけ医(ホームドクター)を持とう

 かかりつけ医とは、ご自分やご家族の日常的な診療や健康管理をしてくれる身近なお医者さんのこと。これまでの病状や病歴、日頃の健康状態を把握しているので、体調が悪いときはもちろん健康診断で異常を指摘された際の相談にものってくれます。また、介護保険の要介護認定に必要な「主治医の意見書」を作成する重要な役割を担うため、高齢期にかかりつけ医を持つ重要性は一層高まります。


かかりつけ医をもつメリット
  • 大きな病院に比べ待ち時間も短く、気軽に受診・相談できる。
  • 自分以外の家族のことも相談にのってくれる。
  • 自分の病歴や体質などを把握しているので、緊急の時に素早い対応ができる。
  • 入院や詳しい検査が必要な時、適切な病院・診療科を紹介してもらえる。

かかりつけ医がいない場合は、お住まいの地域の保健センターで紹介してもらうことができます。
患者に寄り添って話を聞いてくれる、信頼できる医師を見つけましょう。

02-暮らしの棚おろし
住環境を整える

 大切にしてきた品々や不要になった身の回りの物など、長く暮らしてきた自宅には知らず知らずに沢山の荷物がたまっているものです。物が片付いていないと掃除がしづらく埃がたまりやすかったり、つまずいて転倒したり、健康面・安全面で問題が起こりやすくなります。年齢を重ねても快適に住み続けられるシンプルな住環境を整えましょう。将来住み替えが必要になった時、気軽に動けるメリットもあります。


身辺整理は気力・判断力があるうちに

 残された家族に負担をかけないよう、少しずつ身の回りの整理を進めておきませんか。高齢になってから沢山の物を片付けようとすると大変な労力と時間がかかってしまいます。本当に大切にしているもの、必要なものを見直してそれ以外は手放す勇気を持ち、気力・判断力のある元気なうちに心の整理を兼ねた身辺整理を始めることをおすすめします。


かかりつけ医をもつメリット

・1 日15 分と時間を区切ってみたり、「今日はこの引き出し」と
 片付けるスペースを決めたりして少しずつ取り組むのがコツ。

・一人でやりきろうと思うと腰や膝を痛め体調を崩すことにもなりかねません。
 整理整頓サービスなどプロの手に頼る、子供の力を借りることも一つの方法です。

03-親子をつなぐコミュニケーション
子供に伝える“老いじたく”

 人生の終盤を迎えつつある父や母について心配事は尽きないものの、所有資産や亡くなった後のことなど、親の思いを考えると子供の方からなかなか言い出せないものです。自分が望んでいる老後の暮らし、医療や介護の希望、葬儀の方法やお墓のことなどは親の方から子供へ伝えてあげるようにしましょう。
 話すきっかけがない時には、エンディングノートに自分の考えをまとめておくという方法もあります。


伝えておきたい普段の健康状態

 普段かかっている医療機関のこと、服用している薬のこと、「最近疲れやすくなった」「食欲が湧かない」といった小さな体調の変化のことも気軽に伝えられる家族関係を作っておきましょう。親は「迷惑をかけたくないから」と遠慮してしまいがちですが、親の異変を急に知らされて、対応に戸惑うことになるのは子供の側。万一の際あわてず支え合うために、日頃からのコミュニケーションで互いの健康状況を知っておくと安心です。


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