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大切な人の介護
認知症のケア 認知症を予防しよう 01|脳を活発に使う

 認知症の症状が現れる前段階として、脳の認知機能である「エピソード記憶」「注意分割機能」「計画力」の低下がみられます。
 認知症になる前から、この脳の認知機能を活発に働かせることが、認知症予防につながると考えられています。

エピソード記憶の活用

「エピソード記憶」とは、『昨日の晩ご飯は誰と何を食べたか』など、自分の体験を記憶して思い出す機能です。数日前の出来事を日記につける、買ったものをレシートを見ずに書き出すといった方法で鍛えることができますが、記憶を正確に思い出すことより、忘れないようにしよう・思い出そうと脳を意識することが重要です。

注意分割機能

「注意分割機能」とは、『煮物料理をしながら魚を焼く』・『複数の人と会話する』など、2つ以上のことに同時に注意を配る機能です。
「〜ながら」を積極的に行うことで、前頭葉全体が活性化すると考えられており、脳の若返り効果が期待できます。

計画力

「計画力」とは、目的にあわせて手順を考え効率よく作業を進める力です。『料理のレシピを考える』・『旅行の計画をたてる』・『将棋や麻雀など頭を使うゲームをする』など、段取りを考えて実行することが脳のトレーニングになります。

日常生活の中で、脳の3つの働きを無理なく使いましょう

 何事も頑張りすぎると長続きしにくいものです。家族や友人と旅行を計画し、旅行日記を作って思い出を語り合う。料理のレシピを考えて一緒に作り、感想を話し合うなど、興味のあることを無理なく楽しんで行うことが脳の健康に役立ちます。

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