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| ■6つの遺伝的気質の特徴 宗像恒次、田中京子 |
人格気質 |
ストレス気質 |
幸福気質 |
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循環気質 〔日本人全体の20%〕 |
粘着気質 〔日本人全体の20%〕 |
自閉気質 〔日本人全体の60%〕 |
執着気質 〔日本人全体の50%〕 |
不安気質 〔日本人全体の70%〕 |
新奇性追求気質 〔日本人全体の40%〕 |
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ノルアドレナリン関連遺伝子が関与し、興奮や緊張を求める行動を志向すると考えられる。また、他者報酬によりドーパミンや脳内麻薬オピオイドを得る「他者報酬依存の遺伝子」があると考えられる。 | セロトニンとノルアドレナリン関連の両遺伝子が関与し、報酬物質より自信物質セロトニンを得るための行動をとると考えられる。他方で緊張や興奮をもたらす行動を避けることなく、エネルギッシュで冷静な対応をすると考えられる。 | 快感物質ドーパミンや鎮静物質GABAとの結合が困難な受容体遺伝子を持つため、沈静と報酬を求めて、内的満足を志向する行動をとると考えられる。また、自己満足や、他者への慈愛による自己報酬でドーパミンを得ようとする「自己報酬依存の遺伝子」があると考える。 | 報酬経路の神経細胞に快感物質ドーパミンとの結合が困難な受容体である「報酬不全の遺伝子」の存在が考えられる。ドーパミンを求めて生真面目に報酬を得るための行動をとるが、一生満足を得ることはない。また、セロトニンやNAとの結合が困難な受容体を持ち、自信や興奮を得るための行動をとり続ける。 | 自信物質セロトニン・トランスポーター関連の遺伝子が関与し、自信を得ることが生涯困難になる「損害回避遺伝子」がある。肩こり、頭痛、能面、チック、胃痛などが見られ、眼光がきつく、内心動揺しやすい。 | ドーパミンやセロトニンの受容体関連の繰り返し配列遺伝子により、ドーパミンやセロトニンと結びつきづらい。快感物質ドーパミンや自信物質セロトニンを得るために新奇性追求行動をすると考えられる。 | |
| 周りに認められ、自分だけは生き残ろうとする生物的戦略があると考えられる。 | 種の群れの秩序を守ることで生き残ろうとする生物的戦略があると考えられ、それを乱す者と闘おうとする。 | 強者に守られて生き残ろうとする生物的戦略があると考えられる。 | |||||
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立て続けにしゃべることができる。気分が変化しやすい。認められたい気持ちが強い。情報を操作し、荷が重すぎると関係を切り捨てる傾向がある。 | 単純明快である。急激な変化への柔軟な対応は困難であるが、細かいことに気を散らさない心の落ち着きがあり、注意力が持続する。筋を通そうとし、筋が通らないと反発する。几帳面で融通が利かない。思考全体が鈍重で、粘り強い傾向がある。粘着性と爆発性の両極性を持つ。世話焼きか、ボス然とするか、あるいは目上に仕えて忠誠を示す。保護下に入ると、義理堅さや愛情深さを示す。 | 利害や規範にとらわれず、本音でかかわる。感覚が繊細な面があり、他者の気持ちを汲み、その影響を受けやすい他者中心性がある。他方、自己世界に閉じこもり、一人の世界にこもることで生じる鈍感さがある。独自性が保てないと、情緒的に不安定になる。もっぱら一人で行動する半単独性がある。嘘をつけない、人をだませない、追従をしない。人の話を聞いているふうだが、認められようとする行為はとらない。 | 生真面目な顔や態度を示す。強い熱中性、徹底性、強い責任感、強い義務感、誠実、完全主義などの傾向を持つ。認められたい気持ちが強く、自分にも人にも100%以上を求め、自分や周りを苦しめる。自分自身への確信や、愛の確信を求める。本質的に自己や他者への期待感が強く、孤独感も無力感も強い。 | 本質的に孤独で、恐怖感のなかにいる。悲観的、過度な心配、神経質、敵意感情(内なる怒り)を持ちやすく、思い込みによる妄想形成や、抑うつ、引っ込み思案の傾向がある。短期のストレスにはパニックを生じやすいが、長期のリスクマネジメントには長ける。 | 探求的、衝動的、逸脱的、攻撃的、短気、センセーショナル希求。新奇なことに目を輝やかせる。 | |
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強気なところがあっても、本質は寂しがり屋。情緒の安定のためには、気の合う人と話す機会が不可欠。 | 礼儀正しい、上下関係(上司と部下、師と弟子の関係など)をつくることで精神的に安定する。筋が通らないところや和を保てないところには深くかかわらないようにし、離れる。自分で定めたルールを守ることにこだわりすぎない。 | 対人距離のキープが必要。一人でいる時間を毎日つくる。競争的仕事に向かないので、スポンサーや国家保護(親、公務員職、国家資格取得、社会福祉など)の下で 生き残りを考え、趣味的に愉しんで生きる。 | あせらずゆっくりしたスローキャリアを目指す。「30%できればよし」と自分に言い聞かす。生真面目さは、好きなことに限定し、他は細かいことにとらわれず、大雑把になる。完全にできるかどうかにこだわらず、とりあえず行動してみる。 | マイナス感情をすぐ事実と見ないで、しばらく観察して、思い込みを取る。第三者にマイナス感情を吐露する。極端なストレス環境から離れる。周りの強い反応にすぐ反響しないで冷静に対処する | 思いついたことをすぐ実行しないで人と話しながら、現実点検する。 | |
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すぐ反応し、褒めてあげる。甘えを許しつつも、恐れずに根気よくはっきりモノを言い続けることが大切。発言はそのまま受け取るより、割り引いて聞くとよい。 | 感情的な議論をせず、おだてたり、茶化したりせずに誠実に対応する。人にいちいち言わなくても「認めてほしい」「わかってほしい」ところがあるが、紙に書いてでも、Eメールを活用してでも、相手に伝えることが必要であることを伝える。上手に立ててあげるとよい。 | 発言するときは、慎重に言葉を選ぶ。発言を遠慮するところがあるので、「とりあえず言う」「いやなことは、とりあえず断わる」ことの大切さを伝える。「えーっ?」とか、首をかしげるとか、疑問にはすぐ反応するように伝える。一人で対処しようとしないで、周りに協力してもらってすすめるように伝えるとよい。 | あまりプレッシャーをかけないようにし、よいところを認めてあげるとよい。「他人に自分と同じことを求めないこと」を理解させる。また、考えすぎる人には、とりあえず行動を促し、あとから考えるように伝える。 | 脅し、怒ることは厳禁。この気質を持たない人に、恐怖感の強さは想像を超えることを念頭に置く。思い込みによる妄想は、気づかせてあげることが大切である。 どのようにしてほしいかを聞いてあげるとよい。 | 本人の思いを聞いてあげることは大切だが、安易に同調せず、現実的な意見も言う。 | |