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ケアデザインプラザ

  施設情報 「沖縄県初めてのリゾート風高級CCRC ポート・ヒロック」
2007年11月20日


ポート・ヒロック


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物件名 ポート・ヒロック
種類 介護付有料老人ホーム
入居要件 <一般棟>入居時自立・要支援1の60歳以上で身元引受人を2名立てられる。
(二人入居:夫婦の場合は相手が55歳以上、夫婦でない場合は二人とも60歳以上)
<介護棟>入居時要支援2・要介護1〜5の65歳以上
開設年月 2007年8月
所在地 住所 〒901-2131 沖縄県浦添市牧港5-899
交通

那覇空港から車で約30分、牧港バス停より徒歩1分

建物概要 敷地面積 8,684.7m2
延床面積 16,411.1m2
土地建物 鉄筋コンクリート造、地下1階・地上13階建
事業主所有
設計:(株)国建
施工:(株)仲本工業
併設施設 なし
事業主 会社名 株式会社 陽邦
(有料老人ホーム運営、医療機器販売、人材派遣、不動産賃貸事業他)
本社 〒901-2131 沖縄県浦添市牧港5-899
居室 室数(定員) <一般居室>92戸
<介護居室>60室
居室面積 <一般居室> 49.2〜86.7m2 テラスあり
<介護居室> 24m2 引き戸、バルコニーあり
費用 入居一時金 <一般棟>2,500〜6,300万円  
2人入居加算 500万円  
健康管理・介護一時金 483万円/人  
入居時15%償却、85%を15年間月均等償却  
(返還金は契約終了の翌日から90日以内に返還)  
*年齢割引プラン:
入居一時金は最大20%引き、健康・介護一時金は最大30%引き

<介護棟>1,400万円(65歳〜74歳)15%は入居時償却85%を6年間月均等償却 75歳以上から3段階の年齢対応価格(償却期間)        
85歳以上は900万円で85%を4年間月均等償却  
*年契約方式 240万円/年・人(年間家賃の前払いに相当)
月額費用

<一般棟> 168,000円(管理費105,000円+食費63,000円)
2人入居:283,500円(管理費157,500円+食費126,000円)
<介護棟> 199,500円(管理費84,000円+食費63,000円+介護費52,500円)
別途費用:光熱費、医療費、電話代、介護保険1割負担額等

緊急通報 安否確認 緊急通報ボタンは居室内トイレ、浴室、ベッド脇
ホームページ http://port-hillock.com/



  沖縄県宜野湾市、浦添市の地域有力病院(医療法人球陽会 冨名腰徹理事長)のグループ企業、(株)陽邦は宜野湾を望む高台にリゾートホテル風の大型有料老人ホーム「ポート・ヒロック」を開設した。
同グループは海邦病院、添海邦病院、訪問看護・介護ステーションなどを運営しているが、「ポート・ヒロック」では生活が自立しているシニアも入居できる「一般居室棟」を併設している。
今回のホームは、沖縄県では初めての本格的な高級CCRC(continuing care retirement community)であり、沖縄出身の海外移住者や沖縄に居住する外国人からも入居の問い合わせが多いという。


建設地は海の見える高台。宜野湾が一望できる。








  東シナ海、宜野湾マリーナ、沖縄コンベンションセンターを見下ろす高台に、沖縄県では初めてのCCRC「ポート・ヒロック」は誕生した。建築物は地上13階建てだが、敷地自体が高台にあるため実質20階建ての威容を誇る外観となっており、ビューも良い。
従前は教会が立地していた高台が、かなり遠くからでも見えるランドマークを構成しており、これらが「ポート・ヒロック」の建設地に選ばれた理由の一つである。

「ポート・ヒロック」の開発コンセプトは、「心豊かに」、「癒し」であり、アクティブシニア対象の一般居室棟と介護棟から構成される建物は、アメリカンスパニッシュ・デザインをベースとしたリゾートホテル仕様で高級感を演出する。
館内のバーラウンジ、レストランは直営サービスとし、医療・介護以外でもサービスについてのこだわりを持つが、これには冨名腰理事長が「ポート・ヒロック」の企画に際して参考にしたアメリカリゾート地に立地するCCRCの影響があるようだ。

冨名腰理事長は、「雇用や産業創出の観点からもこのプロジェクトを捉えており、ポート・ヒロックがさきがけとなって沖縄がフロリダやカリフォルニアのサンディエゴのような高齢者コミュニティーのメッカになることを夢見ている」とのこと。

このように地域の有力な医療グループがバックとなった初の大型ハイグレード施設「ポート・ヒロック」は、一般居室棟と介護棟の入口やエレベーターなどの動線は完全に分離され一般居室棟の共用部の屋外プール、アトリエ、ライブラリーなどには介護イメージは伺えない。施設全体のインテリア、エクステリアならびに個々のサービスについては、これまでの高齢者施設やCCRC以上にシニア向けリゾートホテルライクなサービスコンセプトが徹底されており、県外からの移住者やロングステイ者の需要も見込んでいる。

今年の8月にオープンしてからは、まずは地域の有力病院グループとしての強みを生かして介護棟の入居者が増えてきているが、一般住宅棟についてはまだ入居希望者が少なく、今後は開業当初のパブリシティー効果も低減することから、県外も含めた営業展開が重要となるとのこと。



■4F平面図
(「ポート・ヒロック」HPより・クリックにて拡大)











 
エントランス前
 
庭園からの眺望
 
エントランス
 
池とデッキテラス
 
エントランスホール
 
ラウンジ
 
フロントのコンシェルジュデスク
 
ロビー内展示スペース
 
高級リゾートホテル並みのレストラン
 
バーラウンジ
 
パーティルーム
 
オープンテラスのテーブル
 
エレベーターホール
 
ライブラリールーム
 
カルチャールーム
 
シアタールーム
 
マージャンルーム
 
健康管理室
 
ゲストベッドルーム
 
多目的和室
 
4フロアのラウンジ
 
建物の中心は完全な吹き抜け空間
 
屋内スパ
 
ジェットバス
 
更衣室の洗面台
 
リラクゼーションルーム
 
海と空を見渡せる屋外プール
 
マッサージコーナー
 
各種フィットネマシンと歩行訓練バー
 
街を一望しながらトレーニング










 
玄関ドアはプッシュプルハンドル
 
リビング・ダイニング&キッチン
 
ワンルームスタイルのベッドコーナー
 
バスルームからも眺望がある
 
4階居室からのビュー
 
寛ぎのバルコニースペース
 
緊急通報ボタンが低位置に設置されている
 
洗濯機置場











 
3階ユニットには各々LDがある
 
手前がダイニング、奥はリビングコーナー
 
多目的室
 
介護スタッフ・カウンター
 
共用浴室は全面ガラスで開放的
 
照明・壁色にも細心の気遣い
 
リハビリテーション室
 
廊下にストレッチャー収納スペースを確保
 
理美容室
 
洗髪台









 
玄関前の飾り棚
 
入口から室内
 
収納と冷蔵庫付カウンター
 
居室ベッドコーナー横に洗面化粧台
 
ミニキッチン
 
トイレ室とシャワーブース
 
洗面台
 
介護居室のバルコニーからの眺望








株式会社 陽邦
所在 浦添市牧港5-7-7
代表者 冨名腰 公子
事業内容 特定施設入居者生活介護事業、指定介護予防保険特定施設事業、医療機器販売、
人材派遣請負事業、不動産賃貸事業
創業 1992年

海邦病院
所在 宜野湾市真志喜2-23-5
代表者 冨名腰 徹 理事長
診療科目 内科、小児科、外科、整形外科、脳神経外科、泌尿器科、耳鼻咽喉科、リハビリテーション科、
放射線科、消化器科、呼吸器科、リュウマチ科
病床数 140床
開設 1987年10月


 
海邦病院概観
 
 
広い待合室
 
MRT/CTなどの最新機器も装備









(1) コンシェルジュサービス
フロントでは外出時の鍵の管理、タクシー・ハイヤーの手配、家族や身元引受人への連絡などのほかに、日常生活から心配・悩み事などの相談に対応する。

(2) 生活支援サービス
居室内清掃、買い物の代行、役所・銀行等公的機関への諸手続き等、一部有料でサービスがある。

(3) 食事サービス
レストランは直営で、専属栄養士、シェフによる毎食2種類のメニューから選択できる。一般棟ではアラカルトメニューからの注文もできる。
ゲストへのもてなし料理、パーティー料理などのバンケットサービスの利用が可能。
食事療法が必要な場合には、嘱託医の指示をもとに献立変更が可能。状態や希望によっては居室への配膳も可能。
両棟とも同額で、朝420円 昼693円 夕987円 の喫食実績にもとづいて請求される。
 

(4) 介護サービス
一般居室棟では、ケアマネージャーが作成した個別のケアプランをもとに、介護サービスが提供される。介護が必要になった場合でも一般居室で生活支援と介護サービスは提供されるが、常時介護が必要になった場合は、介護棟への移り住みが可能。
介護棟には、介護スタッフが入居者3人に対し2人の1.5:1で配置され、介護サービスが提供される。看護師は24時間体制で勤務しており、日常的な健康チェックや健康相談及び緊急時対応にあたる。
緊急時には看護師が窓口となり、協力医療機関の海邦病院に判断を仰いで、往診または救急診療や入院の搬送などの対応をとる。
協力医療機関から「ポート・ヒロック」への協力内容は、1)年2回の定期健康診断、2)週1回の健康相談・訪問診療、3)必要時の往診、4)入院の受入れや他の医療機関の紹介など。
 

(5) 一般居室棟から介護棟への移り住み
移り住みの判断は、本人の希望(要支援2以上)又は常時介護が必要となり、一般居室棟での生活が困難になった場合、「入居者処遇委員会」にて協議を行い、本人又は身元引受人の同意を得た上で、介護棟居室へ住み替える。
契約上は、一般居室棟の利用権が介護棟の利用権に変わるが、追加の入居一時金は不要。
(未償却金>介護棟入居一時金の場合は差額を返還)
月額管理費は介護棟の金額に変更となる(105,000円/月→84,000円/月)。
2人入居で1人が介護棟へ移り住む場合は、入居一時金の差額清算及び新たな入居金はないが、一般居室棟と介護棟の管理費が必要になる。
2人とも介護棟へ移り住む場合で、未償却金>介護棟入居一時金2名分の場合は差額を返還するが、新たな入居一時金の発生はない。管理費は介護棟の2人分に変更される。
 





 

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■ 2007年9月27日 訪問 ■

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このレポートは、累計数百に及ぶ実地調査済み施設のうち、2006年4月以降調査した 物件をランダムかつ簡易に紹介しているものであり、当方による推薦等を意図した ものではありません。

 
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