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  施設情報 「豊田通商 メディカル・マンション(分譲)」
2007年7月24日


  財団法人仁和会の運営する総合病院の建替えに伴い、豊田通商が総合病院一体化分譲マンション開発を行なっている。

病院と同規模の床面積を確保した新築病院と上層階に分譲マンションを建設し、土地と建物を両者がそれぞれ提供し、完成後に出資比率に応じた土地と建物を公平に取得する「等価交換スキーム」を採用。

豊田通商は今回の八王子を1棟目として、同様の病院一体化「メディカル・マンション」の開発を手がけ、3年後には全国で年間1,000戸を供給することを目標に掲げている。


豊田通商 メディカル・マンション(分譲)
(2006年12月リリース発表より)




物件名 メディカル・マンション
種類 分譲マンション
入居要件 なし
開設年月 2009年9月竣工予定(2007年5月着工)
所在地 住所 〒192-0046 東京都八王子市明神町4-8-1
交通

京王線京王八王子駅から徒歩2分

建物概要 敷地面積(坪) およそ390坪(全体1,000坪:別棟の入院病棟敷地も含む)
延床面積(坪) およそ3,440坪(病院1階〜4階でおよそ860坪使用)
土地建物 鉄筋コンクリート免震構造 
地上21階:病院1〜4階(病院のため表示は1〜3階)
*中2階を設けマンションの駐輪場に使用する実質4階
分譲マンション5階から21階(5階共用部)
総事業費58億円 マンションの専有率は92〜93%
設計監理・
施工
株式会社 大林組
売主 会社名 豊田通商株式会社
本社 名古屋市中村区名駅4-9-8
業務内容 車輌の他、金属・機械・エネルギー分野の商社
商品企画
及び販売
株式会社 ダイナセル
居室 室数(定員) 総戸数104戸→113戸(リリース後の変更)
居室面積 45m2〜90m2(100m2超は1〜2戸)  設備・仕様は現在企画中
費用 販売価格 未定
月額管理費

未定

ホームページ http://www.toyota-tsusho.com/





  総合病院の上階を一般分譲型マンションにした建物。
「メディカル・マンション」として、総合病院と入居者の双方向コミュニケーションを可能とし、医療・介護サービスを利用できる。

(1) 介護または医療分野の資格を保有する管理人が24時間常駐
(2) 緊急通報により、仁和会スタッフが24時間体制でサポート
(3) 入居者は、住戸内端末から各科診療申込み、検診案内や栄養指導などの情報を享受
(4) 共用部では介護予防運動指導を実施
(5) 必要に応じて訪問看護や訪問診療などが利用できる


<財団法人 仁和会総合病院>  http://www.jinwakai.jp/ 
設立 昭和21年
病床数 一般病床 119床 介護療養型病床 74床
診療科目 内科 消化器科 外科 整形外科 皮膚泌尿器科 肛門科 婦人科 眼科 
耳鼻咽喉科 放射線科 リハビリテーション科 歯科
理事長 宮澤徳光
院長 山本 淳一





 

財団法人仁和会は設立から50年経て老朽化した総合病院の建替えにあたり、公募による共同事業者を募った。
名乗りをあげた地元のデベロッパーなど3
社の中から豊田通商に決定した。

建替え対象は総合病院棟で、H6年に増築した入院病棟は一部の修理程度でそのまま運営を続ける。

今回、総合病院敷地は入院病棟敷地と分筆したうえで、2棟の相互利用をするため総合病院敷地に地役権を登記している。新築する総合病院は入院病棟の増築として、容積率600%ところ、入院病棟が現状400%であることから、容積率200%上乗せして今回の延床面積が確保された。

総合病院建設の敷地面積390坪は豊田通商が購入し、等価交換方式により病院建物を新築、土地及び建物のマンション部分が豊田通商の所有となりマンションの分譲を行なう。

メディカル・マンションとしての商品内容は、大林組、ダイナセルの協力により企画したもので、株式会社ダイナセルは、豊田通商の不動産事業の販売代理をしてきており、 三崎口のルナタウン三浦では、自ら売主として高齢者対応分譲マンションを(施工JVに大林組)完売した実績がある。

仁和会は、これまで50年間地域の誰もが(低所得者も)利用しやすい病院運営をしてきているので、新築をしてもあまり高級なイメージにしたくないということで、総合・救急指定病院としての科目・設備等はほとんど変更しない。
増築による継ぎはぎのレイアウトで使い難かった部分が改善されて、スタッフ導線や共用部が確保される設計という。






  分譲マンションデベロッパーとしては、医療が身近にある住まいとして、安心という大きな付加価値が得られ、病院側からすれば入居者113世帯およそ300人程が同館内に居住することで、患者のゆるやかな囲い込み効果が狙える。

医療機関との連携は、医療の必要時にスタッフの移送サポートによる受診などになるが、マンション住民への健康勉強会なども企画予定という。

館内レストランは設けないため、食事サービスに関しては、フロントの相談員が地域のケータリングサービスを紹介することになる。
マンション管理は豊通リビング(豊田通商の100%出資)が行い、フロントのコンシェルジュには病院とコンタクトが取れるスタッフを24時間配置し、管理人業務と相談・緊急対応にあたる予定。
コンシェルジェ・スタッフには、看護師OGなどに期待している。
マンションの居室から各科目診療申込みと、病院から検診案内や栄養指導情報などを受信できる双方向の端末を居室設備として導入予定している。
マンション共用部の介護予防機器に関しては、豊田通商が取り扱っているマシンを中心に設置する予定。




 

06年12月から解体工事を開始し、09年9月には竣工予定である。

共用部としては、中2階(3分の1使用)に駐輪場、共用スペースフロアの5階には多目的ホール(講演会に113戸の半数参加をイメージ)、フィットネスマシンジム、カウンセリング室、一部屋上庭園などを予定している。





 

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■ 2007年7月3日 取材 ■

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[ご注意]
このレポートの情報には細心の注意を払っておりますが、内容の正確性を保証する ものではありません。
このレポートは、累計数百に及ぶ実地調査済み施設のうち、2006年4月以降調査した 物件をランダムかつ簡易に紹介しているものであり、当方による推薦等を意図した ものではありません。

 
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